設立にあたり用意するもの
株式会社、合同会社、LLP設立に必要なものは基本的に変わりません。 しかし、組織形態(ヴィークル)が異なる為それぞれ呼び方が異なったり用意する種類や数が変わります。 各組織ごとに比較してみました。 |
お金(資本金と設立費用) |
資本金(又は出資金)とは、分かりやすく言えば経営の元手金のことです。起業前に集める資金であり、出資者がお金を出し合って集めます。 なぜ起業前に集める必要があるかというと、起業後はすぐに利益が出る訳ではありません。 利益がない間この元手金を使って必要な備品購入や仕入にあてたり、経費を支払ったりします。 設立費用とは、言葉通り設立手続きの際必要な法定費用です。これは、自分で設立しても最低限必要なお金です。 組織形態によって設立費用にいくらか差があり、どの組織形態を選ぶかの基準の1つとなっているようです。 新会社法により資本金(又は出資金)が1円、もしくは2円から起業できるようになったといっても現実的ではありません。 用意するお金は、対象とする市場規模や営業目標、税金面でのメリットデメリットを良く考える必要があります。 ❖ポイント |
実印・印鑑証明書 |
発起人や代表取締役、代表社員、組合員…。いろいろと呼び方はありますが起業に関わる主要な者の実印が必要です。 実印であることを証明するために印鑑証明書も必要となります。印鑑証明書は、役所の窓口で印鑑登録すれば発行してもらえるのでまだ実印を作成していない場合は作成と印鑑登録が必要となります。 ❖ポイント |
銀行口座 |
資本金を振り込むための口座。出資者が個人であれば、個人名義の口座を用意します。
❖ポイント |
印鑑 |
どの組織形態でも共通の物が必要になります。一般的に以下のセットを購入される方が多いようです。
❖ポイント ❖会社実印→主に会社設立や契約の時に使います。 |
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